プロフィール 

 

 

1959年アルゼンチンブエノスアイレスに生まれる。幼少期より父の影響でベル・カント(美しい声)オペラに慣れ親しむ。9歳から習い始めたピアノでは、国内の芸術競技会などで複数回の優勝を果たす。24歳から声楽専門家のギジェルモ・パルミジャーニ博士に師事、声楽と発声生理学について5年間学ぶ。その後も様々な師より学び続け、ソロのピアニスト、歌手、指揮者などの活動と並行しながら、指導者としての道を模索する。1991年、32歳でオーストリア・ウィーンに移住、ベル・カント教授法を発展・充実させたオリジナルの音楽指導を始める。1995年、36歳でイタリア・ボローニャに居を移し、個人レッスンの他に、声楽指導者を対象に理論と実技の講習会を行い、その独自の教育法が成果を上げている。生徒の中には世界で活躍する歌手も多く、クリスティーナ・ザヴァッローニ(Cristina Zavalloni)、キアラ・パンカルディ(Chiara Pancaldi)、クリスティナ・レンゼッティ(Cristina Renzetti)、セレーナ・ザニボーニ(Serena Zaniboni)など、様々なジャンルの生徒にベル・カントを伝えている。現在は主にイタリアと日本を活動基盤としており、レッスンに参加する声楽家は、イタリア全土より、イギリス、スイス、ドイツ、日本、米国、アルゼンチンまでに及ぶ。

 

マエストロってこんな人

名前はMiguel Angel Curti(ミゲル アンヘル クルティ)

ダンディな外見と素晴らしい声の持ち主。

もう20年以上、毎日10人以上のレッスン生を受け入れ、声に対する技と思いを伝えている。

Joke大好きでいたずら心いっぱいの少年と、心優しい紳士、二つがバランス良く混在している

超魅力的な声と人生のマエストロ(師匠)

レッスン中生徒が何かをつかむとすぐに伝わり(レッスンが始まると生徒の感覚と一つになるそう)

自分のことの様に喜び、声との一体感に感動の涙で感謝を伝える生徒に

「私は何もしていない、それがあなた自身、あなたの力だよ」と喜びのハグ。

イタリア在住なのにパスタを食べずワインも飲まない。

主食はリンゴ、きなこ、豆乳、トマトなどの菜食、朝晩はウォーキングで、

レッスンのためにしっかり体を整える。

日本に来ても同じ。レッスン時間は朝9時から夜10時までの11時間。

朝はレッスン前のストレッチと発声から始まり、2時間のお昼休みで心身を調整し

10時までのレッスンに備える。

主催者として、レッスン生の声が変わる瞬間、本当の自分に出会い驚き喜ぶ瞬間(自身も含め)

何度も立ち合わせていただけたことに深く感謝し、お1人でも多くの方にマエストロの愛に触れていた

だけることを心から願っています。